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腰部脊柱管狭窄症について

腰部脊柱管狭窄症について

加藤接骨院 健康コラム
「腰部脊柱管狭窄症とは?その症状と対策について」
こんにちは。
このたび「加藤接骨院 健康コラム」をスタートすることになりました。
加藤接骨院は、東京都足立区花畑にて50年以上にわたり地域の皆さまの健康をサポートしてまいりました。
私自身は、これまでに整形外科での勤務経験があり、腰や膝などの手術後リハビリに携わってきました。そのため、病院と接骨院の両方の視点から、アドバイスをお届けできればと思っています。
このコラムでは、地域の皆さんが
「なんとなく気になっているけど、病院に行くほどでもない…」
というような体の不調について、その原因やセルフケアの方法をわかりやすくご紹介していきます。
第1回のテーマは、多くの中高年の方が悩まれている
**「腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)」**についてです。


腰部脊柱管狭窄症とは?
背骨(脊椎)の中には神経の通り道「脊柱管(せきちゅうかん)」があります。
加齢や長年の姿勢のクセなどによってこの通り道が狭くなり、神経を圧迫してしまう状態が「脊柱管狭窄症」です。

こんな症状はありませんか?
* 歩いていると足がしびれる・痛くなるが、休むとまた歩ける
* 腰を反らすと痛みやしびれが強くなる
* 台所で立っているとつらいが、前かがみになると楽になる
* 足の力が入りにくく、よくつまずく・ふらつく
これらは典型的な「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」の症状で、脊柱管狭窄症に多くみられます。

原因の多くは“加齢による変化”
* 椎間板(骨と骨の間のクッション)のすり減り
* 靭帯の厚みや骨の変形
* 姿勢不良や長年の生活習慣
などが重なって、徐々に脊柱管が狭くなります。特に60代以上の方に多く見られる疾患です。

対策・治療法は?
まずは保存療法(手術をせずに改善を目指す方法)が基本です。
* 前かがみ姿勢で痛みを軽減
* 腰に負担の少ないストレッチや体操
* 日常生活での動き方・姿勢の工夫
* 接骨院での施術(手技・体幹トレーニングなど)
痛みやしびれが強い場合は、整形外科でのMRI検査や神経ブロック注射などを併用することもあります。

ご自宅でできる簡単ケア
* 朝起きたら、仰向けになり両手で膝を抱える運動を30秒2セット
* 長時間立ち姿勢が続く場合には、片足は台に乗せておくのも有効です
* 買い物はカートを押すと前かがみ姿勢になり楽になることも
無理なく続けることが大切です。

最後に
腰部脊柱管狭窄症は、正しく対処すれば手術を避けられることも多い疾患です。
「年のせいだから」とあきらめず、できることから始めてみましょう。
加藤接骨院では保険診療に加え、自費診療である整体(整体は予約制)にてストレッチや運動療法を取り入れながら施術を行なっています。
ご不安な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
足立区花畑にある加藤接骨院では地域の皆さんが安心して動ける毎日を送れるよう、しっかりとサポートいたします。

加藤鍼灸接骨院

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〒121-0061

東京都足立区花畑6丁目23ー8​​

​電話番号

Tel:03-3883-8525

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